個人的な戦いに終止符。

今日の午後3時前、市役所のサイレンが鳴ったので黙祷を捧げました。

亡くなった方達に対する気持ちが半分、まだ何も解決が出来てないこの時世に自分がお芝居と向かい合う事を許してもらえてる現状への感謝が半分です。


2014年度入所分の演劇研修所受験、今日が最後の日でした。

既に1つ良い御返事を頂いていたのですが、別の研修所へも受験料を支払っていたため何も知らないまま諦めるのはもったいないと思い、そこも最後まで受けてきました。

歌のテストでは楽譜を持ってきてピアノで伴奏してもらうのですが、カラオケと生ピアノの予想以上の感覚の違いに「おぉう!?」となり、最低でした。。。

まあ、その後開き直ったので相手役と楽しく出来たから良いんですが。

帰ってきてから夕飯の支度しながら課題の歌を口ずさんでいたら父から、「歌がうまいなあ」と誉められてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

まあ、そういうトラブルもやっぱり縁に入るんだなって感じました。


昨年の10月から演劇の養成所を受験すると志し、調べものをしたり発表会を観に行ったり、時には違いも良く分からぬまま芸能事務所のオーディションを受けに行ったりしました。

事務所と言うものには幾つか縁がありましたが、演劇ではなく芸能というものへの不信感がやっぱり強かったため断念しました。

普通科の学校受験と違って勉強すれば受かるというものでもないし、そもそも何を勉強するのさという感じなので、芝居も出ないし対策もしないしで割と不安な日々を過ごしました。

今月末の発表会でお世話になっている学校との付き合いが無ければ、モチベーションの問題で希望する研修所の合格もなかったかもしれません。

受かるための対策と向き合ったというより、自分自身の個性や特徴、考え方を見つめ直せた時期であったので、貴重な時間を過ごせました。

お芝居と向き合える時間がまた延びた事に感謝しつつ、個人的な受験戦争を終えたいと思います(*^_^*)