見られるという事。

先日もブログでちょこっと書きましたが、母上の知り合いとなった画家さん主宰の絵画教室にモデルとして不定期でお仕事させて頂くことになりました☆


とりあえず、ヌードではありません(笑)
ヌードはそれこそプロのモデルさんならありだそうです。


カメラマンさんの撮影練習にお呼ばれした時でも感じていた事で、「自分がイメージした見られている自分」と「実際に他者から見えている自分」はだいぶ違っていて、それをより近く表現できる人がプロのモデルさんなんだなーっていうのがありました。

表情筋とか姿勢とか柔軟性とか気持ちの流れとか…雑誌のお姉さん達は楽しそうに写っているだけのように見えるけど地道に鍛えるべき部分が多いのですね。。

自分はモデルではないけど、それは人前で表現する立場にとっては同じ重要な事だと認識していたから是非経験させてほしいって考えていたので、非常に有難かったです!


2〜3ポーズをとって15分ずつ静止していたのですが、体力的にも当然なんですが、何より精神的にどっとキタのが意外でした(+_+)

同じ姿勢を保ち続ける肉体的な負荷よりも、同じ姿勢でその瞬間の気持ちを保ち続ける精神的な負荷の方が自分にとっては大きいように感じました。

見られているっていう自意識が大き過ぎたんですかね、よく自意識過剰って指摘されるくらいですから(笑)

自分は役者として芝居に出る際、もっと「見られる」事に対して良いイメージを持たなきゃ駄目だなーと反省しました。
見られる事を「負荷」ではなく「エネルギー」に変えられる力がもっと欲しいです。
安心して芝居ができる環境だけでなく、アウェイな雰囲気の現場でもそれができなきゃ何時までも未熟ですね。

それにしても、絵が描ける人達がやっぱり羨ましい♪
同じモデルを描いているはずなのにみんなそれぞれの視点だから全然違う!
それはきっと上手い下手の差ではなく、本当に個性なんですね。


嬉しい事に来年1月もお仕事頂きました。
次回はもっと気負うことなく頑張れたらなと思います(*^_^*)