妙齢について

7月に28歳になってから「妙齢」と呼ばれるようになりました、とどっちです。

来春に向けた活動をする際に、どうしても気になりだしたのが自分の年齢です。

募集要項をチェックしてみると、対象年齢の上限が22とか25とかが多くて、いくらか28とか30って書かれているのがあるくらいです。

自分はまだまだひよっ子のつもりで生きておりますが、28歳はそんなに後期に見られてしまう年頃なんですね、ちょっと寂しいです。

確かに学生さん達の飲み込みの早さとか勢いを見ていると、大した特技を身に付けた訳でもない妙齢女が今更何をって感じもします。

でもそんなにネガティブな気持ちでモヤモヤし続けたって状況は良くならないし。

悔しい気持ちだけは人一倍重ねてきた自負があるから、それを重ねてきたからこそ何とか出来るようになった事もあるのも真実だし。

不器用な分、悪足掻きを続ければ身につく事だってあるのは分かってきたし。

辛い思いをするその瞬間は本当に痛くて苦しくて死にたくなるけど、何時か出会うかもしれない、かつての自分に似た人の励みになれるような存在になりたいと思いました。


公演に出演しない今の時期は、一番辛くて一番ワクワクする期間でもあります。

自分と向かい合う時間を長くとるのも大切なんですね。