紅葉が綺麗になってきた。

受付のバイトで患者さまが小さい御子さんを連れてきた時の対応に悩んでいます、とどっちです。
受付の事務机の小物達がお気に入りのようです。
別に先生達にも特に咎められないからどうでも良いのですが。
こういう事書くと「子供嫌いな人なんだね」って印象を持たれますが。
子供の振る舞いや興味の対象だったりを観察するのはとても好きなのですが。

でも満員電車の中で小さい子供を連れているお母さんに対して「迷惑ですから降りてください」なんて言うような人間にはなりたくない、それだけは本当です。


豆乳キムチ鍋なるものを作ってみました。
豆乳でたんぱく質を取りたかったのと、キムチの残りを片付けたかったからです。
正確に言うと小ぶりの料理鍋で作ったから鍋ものとは言えないほどの量ですが、まあ、とにかく、家族には見せない方が良い色合いになりました。
母方の家系がクリームや牛乳、バター等の味覚に馴染みがないために家の食卓には並ばないジャンルなのです。
キムチの辛さがまろやかになって美味しかったんですけどね。
分量とか調整したら誰かと一緒に囲めるレベルになりそうです。


母を連れて東京都美術館に行ってきました、遠かった。ひい。
母の絵は新人賞でした、しわくちゃの新人です。
若輩者の立場で勉強させてもらえる母は贅沢ですね、会場の年配の方達を見て思いました。
芝居と同じで、絵の被写体に隠された背景だったり人生だったりが見え隠れする作品は何時までも印象に残ります。
「物売りの女」という絵がそうでした。
劣悪な環境の中、働き詰めか何かの理由で脚が酷く曲がってしまって、それでも穏やかな表情で立っている女性の絵でした。ずっと見ていたくなりました。

最近読んだ「横浜のメリーさん」や「青べか物語」も、似たような理由で好きなんだなと思った。

美術館で展覧会関係者の方達とお話をする内に、絵画モデルのお仕事を頂ける事になりました。有難い。
肉体改造に一層励みます。