自己嫌悪で忙しい。

倉橋ヨエコさんの「夜な夜な夜な」から抜粋した、好きなフレーズです。

劇団だるいは配役と構成を決める際に、基本は不公平にならないようにというのがモットーです。

アテ役や適役以外の配役は、平等においしい役が振り分けられるようになっています。

何時もそうなんだけど、今回は特に女役の供給が需要に比べて少ない。

つまり男の作演陣が女のキャラクターをあまり台本上に登場させない(もしくは描けない)ため、女役者同士で少ない役を分け合わなければいけない状況なのです。

一緒に芝居をやる根底には「支え合い、気付き合う」というものがあるため露骨にはしたくありませんが、どんなに小さい役でも他の子に割り振られる度に感情を抑えるのが大変になります。

もちろん作演がもっと女役を増やしてくれれば良いのにという解決方法はありますが、私自身がもっと寛大な気持ちを持っていればこんなイライラに囚われずに済むのも事実なので、つい感情をむき出しにしてしまった日は自己嫌悪に陥ります。

自分のエゴしか考えられない内はやっぱり未熟だし、未熟な内はロクな芝居ができないのも分かってはいるのですが。

今回009で私の台本は一つだけ起用してもらえましたが、もし次回また台本書ける機会があれば、今回の悔しさをバネに殆ど女しか登場しない作品ばっかり書いてやろうと思っています。

配役は今後も変動の可能性を十分孕んでいると思っているので、少なくとも6月中は必要以上に神経消耗しそうです。

何にせよ、初の作演をさせて頂くという事で、スタッフさんとの打ち合わせもきちんと行わねばなりません。

きっかけ表も自分で記入します。

配役に納得しようがしまいが、今回もやっぱり色んな人にお世話になりそうなので、謙虚さは忘れないようにしたいと思います。



あ、そうそう。

6月のZizi Annabelleのネイルサロンは6日(木)の夜になります。

①18:30〜と②19:45〜の回はまだ空いてるはずです♪

もし良かったらどうぞ(*^_^*)