妙齢

28歳になりました、とどっちです。

今年の誕生日も稽古をしました。

7月9日は平日で、今抱えている芝居は劇団だるいだし、今年の誕生日は家でゆっくりするんだろうなと思っていたら、やっぱり平日練でした。

しかもクソ暑かったからすっぴんだし。

客演先と違い、だるいは基本人の誕生日に興味ないだろうと思ってたら、歌ってもらえました。ワイワイ。

誕生日と公演の稽古が重なるのはこれで3年連続。

自分が承知で予定を組んだはずなのに、いざ誕生日が近付くと、「生まれた日にまでこんな辛い気持ちになるのか、祝ってくれなくて良いし寧ろ祝われる資格ないし」とか思ってしまう時がある。

そんな時でも、昔からの友達が変わらず「おめでとう」って言ってくれて、新しく仲間になりつつある人達も「おめでとう」って言ってくれるから、完全に腐り切る1歩手前で何時も引き返すことができたんだ。

って、最近ようやく気付くことができたと思います。

小さい時は自分の存在とか安心とかが脅かされているような時期があって、そんな時期誰でもあるしそうゆう経験があって人は成長していくんだしって思えれば良かったのにそう思えなくて、そっとしておいてくれるなら別に誕生日祝ってくれなくて良いし私も祝わないしとかずっと思っていて、せっかく「おめでとう」言ってくれる人達に返してあげようとか全然思いつかない時期があった。

完全に腐ったら、多分お芝居を続ける意味も資格も本当に無くなると思う。

腐らずに何とかここまで来れたのは、やっぱり今までの人達のお陰なんだなあと思う。

苦しい時にも「おめでとう」って言ってもらえる状況に遭ったお陰で、「おめでとう」の偉大さに気付くことができました。

なんて気持ち悪いことを言ってしまいましたが。。

とにかく、お祝いメッセージくれた方々、ありがとうございました♪
自分もこの一年はなるべく人様に対して「おめでとう」言えるよう頑張ります!