母と娘、美髪日和。

新居の近所に某床屋さんが営業なさっていて、先日その店の前にあるバス停でバス待ちながらぼーっと見ていたら、


(………あ、ここの床屋さん、一階だし、入り口に段差が、殆どない!!)

と気付いたので、バス来る前に急いで駆け込んで、カット&カラーの予約を取り付けました!



そして昨日のお昼、車いすの母を連れてバリアフリー的床屋さん(私は勝手にそう呼ぶ)に出陣しました!

私一人でも車いすをちょっと傾ければ超えられるくらいの段差なので、もうここしかないと思いました!

もともときちんと髪の毛の手入れをしていた母なので、解頭手術の時に髪を剃り上げて以来再び伸び始めた白髪交じりの髪を何とかしてあげなきゃな〜とは思っていたんですが、入浴関係を全てデイサービスにお任せしているため色付けた後の洗髪を一人で出来る自信がなかったので、この際髪染めもプロの方にお任せすることにしました。


私も父もよく知らなかったんですが、新しい家の住所はどうやら他地域に比べて障害者や高齢者への対応が手厚いエリアらしいので、体の不自由な方が比較的多く在住なさっているらしいです。だからそのバリアフリー的床屋さんも「車いすのお客さんはたくさんいる」とおっしゃって頂いたので、藁にもすがる思いでお願いしました。


慣れた手つきで母を車いすから備え付けの椅子に誘導する店員さんは頼もしく、多分頭の手術跡を見つけてくれたんでしょう、着色後の髪に当てる温度の調節とか刺激成分のない薬剤等に気を遣ってくれました。

集中できない母が途中で「もう帰る」と言い出したらどうしようと思ってずっと過程を見守ってましたが、久々の美容院気分(今回は床屋さんですが)で気持ちよさそうにしていたので安心しました!

髪染め上がりの姿が鏡に映って、母は久しぶりに満面の笑みを浮かべてくれました。

ネイルを綺麗にするってゆうのはやはりオプショナル的な嬉しさで、髪とかメイクとか服装とか全体的な部分の嬉しさが満たされた上で初めて成立する幸せなんだな〜と痛感しました。

そんなネイルに関する卑屈な思いをちらっと抱きつつ、母を姉夫婦に託してから自分は吉祥寺に向かいました!

カットモデルとして撮影に呼ばれました(^O^)
久々に茶色(エクストラオリーブ?)に染めてもらって、アイロンでカールしてもらって、自前メイクをもっと濃くしてもらってから撮影に入りました。
私が緊張していたせいか自然な表情になれずK藤さんを困らせてしまったかもしれませんが、K藤さんだけでなく他の美容師さんや社長さん(!?)にもアドバイスを頂きながら、何とかそれなりに使えそうな写真を撮って頂きました!

やはり人よりもちょっと突き出してる顎と眼の下のクマを何とかしたいな(-_-;)と久々に思い出しました。。
でもホンっトに良い経験をさせて頂きました!また呼んで頂きたいです♡


母にとっても私にとっても嬉しい美髪日和になりました♪